第16回 全国花のまちづくりコンクール 花のまちづくり優秀賞

花のまちづくりコンクール推進協議会長賞

新開地まちかどガーデンサークル(兵庫県神戸市)《団体部門》

新開地まちかどガーデンサークル会
阪神淡路大震災で今までのコミュニティが崩壊してしまった新開地は、震災後に住み始めた住民も一緒になった新たなコミュニティづくりを目指して、2001年から花のまちづくりに取り組み始めました。
新開地まちづくりNPOを中心に住民や商店主などからなる20代から80代のメンバー30名が、公園での花壇づくりや商店街での花飾りに熱心に取り組んでいます。住民参加型による“美しい景観と町並みづくり”、“地区の再生・活性化に向けて震災復興やまちづくり”、“緑化と花壇づくり”がうまく連動しています。
花のまちづくりには厳しい栽培条件やごみの投げ捨てなど、繁華街のもつ様々な困難を克服しながら継続・発展的に取り組んでいる姿勢は、市街地での模範的な市民活動として評価されました。

〒652-081 兵庫県神戸市兵庫区新開地3-3-11
     新開地まちづくりNPO内 TEL078-576-1218


花岡 薫里(大阪府阪南市)《個人部門》

花岡 薫里
住宅街の道路に面した自宅で、外壁などを利用して立体的で季節感のある花づくりを1993年から取り組んでいます。
限られた空間にもかかわらず季節毎に花を組み合わせ、ボリューム感のある見事な花の演出は、空間の狭さを感じさせません。最近は熱帯産や暑さに強い様々な草花を組み合わせ、真夏でも花が絶えない工夫がされ、庭全体が独創的な生態系をつくり始めています。
活動自宅だけに留まらず、ボランティアグループをつくり、近くの公園や知覚障害者施設などでも行なっています。2001年に受賞した時よりも活動範囲が広がり、地域の花のまちづくりのリーダー的役割も果たすようになりました。
さらにリサイクルや環境への負荷の少ない花のまちづくりにも心がけた活動が評価されました。


香川 ヒサ子(香川県さぬき市)《個人部門》

香川 ヒサ子
樹齢100年以上の樹木や御堂のある広い自宅の敷地をいくつかのゾーンに分け、古レンガを敷きつめた回遊式ガーデンを中心に高床花壇やビオトープ池をつくり、流木やガゼルなどと花を組み合わせた庭づくりに1993年から取り組んでいます。
草木染めの材料を得るために花づくりを始めたこともあり、無農薬栽培やリサイクル、手作り、省力化を徹底し、その技術は卓越しています。古木や花木、多年草、一年草など様々な植物を組み合わせて、四季折々にどこからみても絵になる庭は、隣接する福祉施設の入所者が散歩に利用し、一般の方には365日楽しめるオープンスタイルの庭として公開されています。
多くの人達と憩いの空間を共有することは、花のまちづくりの原点といえ、好感の持てる活動として評価されました。


原田 正夫(埼玉県草加市)《個人部門》

原田 正夫
自宅の敷地周囲で20年ほど前から花飾りをしていましたが、2002年に地つづきの奥まったところの休耕地をプライベートガーデンに作り変えました。
会社を経営する傍ら、忙しい時間をやり繰りしての花壇づくりは、心の癒しを求めたもので花の潜在能力がいかされています。庭のデザインは南欧風を基調に、周りにコニファー類を配したことで落ち着きのある空間となり、一年草や多年草、ハーブ類などの花がそれに調和し、落ち着きの中にも色鮮やかな庭園となっています。
住宅街の中でコミュニティガーデンとして開放し、今では近隣の家々に花が増えてきました。個人的な癒しの空間がコアとなり、市街地でも花の輪が徐々に広がりつつある影響力は、20年間の蓄積された花のまちづくりの大きな成果といえます。


ペンション アルペンフローラ(長野県長和町)《企業部門》

ペンション アルペンフローラ
標高1500mの高原にあるペンションで、豊かな自然の中に年々建物が建つことが環境悪化につながらないように1983年から庭づくりを始めました。
「花はともだち」をキャッチフレーズに、庭や玄関前などに花があしらわれています。自然との調和を第一に考えて、花壇には自生の野草を加えられています。
オープンガーデンの一方で、地域の花のまちづくりの推進役や高山植物保護指導員としてハイキングコースをパトロールするなど、花を通して環境保護も実践し、それに成功しています。
自然の美しさを超えて“花のペンション”として人々の注目を集め、地域の自然を向上させる可能性を提示したことは、地元にも刺激を与え、その取り組みと努力は花のまちづくりの今までにない新たな側面を見せてくれています。

386-0601 長野県小県郡長和町姫木平3518  TEL0268-69-2930


株式会社経営開発研修センター(大阪府大阪市)《企業部門》

株式会社経営開発研修センター
研修用施設や宿泊を提供する業務の一方で、オーナーの‘花壇でもつくってみたら’の一言で1990年から施設周辺での花飾りが始まりました。
市街地にあるためコンテナやハンギングバスケットでの花飾りですが、殺風景な都市景観に潤いと彩を提供しています。
数人の社員の活動でありながら、取り組みは企業内に留まらず地域の花づくりリーダーとなって、バス停や交番、区役所、消防署、税務署などの玄関周りの花飾り、近くの幼稚園や中学校と協力して、児童や生徒への花づくり指導、花苗の配布、さらにそのフォローなど、地域に溶け込んだまちづくり活動になっています。
区内の花の愛好グループと一緒になって、市の緑化イベントに参加するなど常に前向きな姿勢が感じられ、一連の活動は市街地の企業活動の見本ともいえます。

〒552-0016 大阪府大阪市港区三先1-6-3 TEL06-6574-5701





topへ

Copyright © 2007 THE FLOWER ASSOCIATION OF JAPAN. All rights reserved.