日本花の会

桜の名所づくり

桜の園芸品種認定制度

認定品種の特性詳細

(認定番号 第010号) 横輪桜 ヨコワザクラ Cerasus ‘Yokowa’

落葉性の高木で樹形は盃形、樹齢を経ると傘状になる。樹幹の色は灰褐色、ときに気根が発生する。枝は太く、灰褐色、新梢に毛はない。成葉全体の形は楕円形、先端は尾状鋭尖形、基部は鈍形、鋸歯は二重鋸歯で先端は鋭形となり、先端に腺はない。成葉は長さ14~16㎝、幅7~9㎝、若芽の色は黄褐色、表面は濃緑色、裏面はわずかに白色を帯びる。葉柄は約3.5㎝、葉柄上部に蜜腺がある。葉は無毛。花序は散形状または散房状で3~5花からなる。花の向きは下向きと横向きが混ざる。花の形は一重八重咲で開き方は半開形、花の直径は5~6㎝の大輪花である。蕾の色は淡紅色、花色は淡紅色で花弁外側や部分的にやや濃い紅色となる。花弁全体の形は円形で先端の切れ込みはやや多い。花弁基部の形は円形、花弁表面のしわはやや有、花弁の長さは約2.7㎝、幅約2.8㎝、花弁数は5~9個、ときに14個、旗弁がある。雌ずいは1本、葉化は無、雌ずいは雄ずいより短く、花柱は無毛。がく筒の形は長鐘形、がく裂片は長卵状三角形で舟底形、全縁で紅緑色。花柄の長さは約1.5㎝、小花柄は長さ約2㎝で無毛、苞全体の形は扇形、鋸歯の形は芒形。花の香りは有、開花時期と展葉期は同時、横輪町での開花期は4月上旬で染井吉野より1週間ほど遅れて開花する。

  • 写真:横輪桜 ヨコワザクラ Cerasus Yokowa
  • 写真:横輪桜 ヨコワザクラ Cerasus Yokowa

横輪桜 ヨコワザクラ Cerasus ‘Yokowa’

写真提供 横輪町活性化委員会