日本花の会

桜の名所づくり

品種特性詳細 (認定番号 第012号) 極楽寺桜

認定品種の特性詳細

(認定番号 第012号) 極楽寺桜 ゴクラクジザクラ Cerasus leveilleana ‘Gokurakuji’

落葉性の高木で樹形は広卵状、樹幹の色は紫褐色で光沢はやや有る。皮目の並び方は横並び、気根は無、枝の太さはやや細、色は灰白色で新梢に毛はない。成葉全体の形は楕円形、先端は鋭尖形、基部は鈍形、葉縁鋸歯は二重鋸歯で先端は鋭形で腺が有る。葉の長さは8~10cm、幅は4~6㎝、若芽は黄茶色で成葉表面は緑色、裏面はやや白色を帯びた淡緑色、表面の毛はまばら、裏面は無毛、側脈数は6~8、葉柄の長さは約3㎝、有毛。成葉の蜜腺は葉柄上部にある。花序は散房状ときに散形状で一花序に2~3花。花の向きは横向き、菊咲でときに段咲となる。開き方は平開形、花は中輪で直径3.2~4.0cm、蕾は紅色、開葯時の色は淡紅色で中心部はやや薄い微淡紅色。花弁全体の形は長楕円形、先端の切れ込みは中、基部はくさび形、花弁の長さは約1.5cm、幅は約0.9㎝、花弁数は60~108個、旗弁はときに1~7個。雌ずいは2~7本で長さは約1.2㎝、ときに葉化する。花柱は無毛、雌雄ずいの長さの比は雌ずいが長い。雄ずいの長さは5~7㎜、数は4~31本、がく筒の形はロート形で無毛、がく裂片は広卵状三角形で全縁、無毛で色は紅緑色。副がくおよびがく片化した花弁がときにみられる。花柄の長さは約2.2㎝、小花柄は1.6~3.3cmで無毛もしくは、ときに下部のみにまばらに有る。苞全体の形は倒卵形でやや内巻となる。花の香りはほとんど無、展葉期は開花後、芦屋市での開花時期は4月下旬。

  • 写真:極楽寺桜 ゴクラクジザクラ Cerasus leveilleana Gokurakuji
  • 写真:極楽寺桜 ゴクラクジザクラ Cerasus leveilleana Gokurakuji

極楽寺桜 ゴクラクジザクラ Cerasus leveilleana ‘Gokurakuji’