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桜の名所づくり

品種特性詳細 (認定番号 第014号) ‘ 蓬莱桜 ’

認定品種の特性詳細

(認定番号 第014号) ‘ 蓬莱桜(ホウライザクラ)’ Cerasus × kanzakura ‘Horai’

落葉性の亜高木で樹形は傘状、樹幹の色は灰褐色で光沢はない。皮目の並び方は横並びである。気根は無、枝の太さは中、色は褐色で新梢に毛はない。葉全体の形は楕円形または倒卵状楕円形、先端は尾状鋭尖形、基部は円形または浅い心形、葉縁鋸歯は単鋸歯に二重鋸歯が混ざり、先端は鋭形で腺がある。葉の長さは10~15cm、幅は5~7cmで厚い。成葉表面の色は緑色、裏面はやや白色を帯び、両面とも無毛、側脈数は10~12、葉柄の長さは約1.8cm、無毛。成葉の蜜腺は葉柄上部にある。花序は散形状ときに散房状で一花序に3~4花、花の向きは下向き、一重咲で開き方は半開形となる。花の大きさは直径2.8~3.2cm、花色は蕾は紅色、開葯時の色は淡紅色で蕾時よりやや薄い。花弁全体の形は楕円形、先端の切れ込みは少、基部の形は突出形、旗弁はない。花弁表面のしわは少、花弁の脈はやや目立つ。花弁の長さは約1.6cm、幅は約1.3cm、花弁の厚さは中、花弁数は5個。雌ずいの長さは約1.7cm、雌雄ずいの長さの比は同長、数は1本、花柱は無毛、雄ずいの長さは約0.9cm、数は37~41本、がく筒の形は長鐘形で無毛、がく裂片は長卵状三角形でわずかに鋸歯があり、無毛。色は紅褐色。花柄は約1.2cm、小花柄は約1.5cmで無毛。苞は、全体の形は広卵形、鋸歯は鋭形で内巻となる。花の香りは殆ど無、開花後に展葉し、開花時期は3月上中旬、染井吉野の前に開花する。

  • 写真:蓬莱桜 ホウライザクラ Cerasus × kanzakura Horai
  • 写真:蓬莱桜 ホウライザクラ Cerasus × kanzakura Horai

‘ 蓬莱桜(ホウライザクラ)’ Cerasus × kanzakura ‘Horai’