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桜の名所づくり

品種特性詳細 (認定番号 第021号) ‘ 須崎乙女桜 ’

認定品種の特性詳細

(認定番号 第021号) ‘ 須崎乙女桜(スザキオトメザクラ)’ Cerasus ‘Suzaki-otomezakura’

落葉性の亜高木で樹形は盃状、樹幹の色は紫褐色で光沢はない。皮目の並び方は横並びである。気根は無、枝の太さは中、色は紫褐色で新梢に毛はない。葉全体の形は倒卵形、先端は鋭尖形または尾状鋭尖形、基部は円形または心形、葉縁鋸歯は単鋸歯に二重鋸歯が混ざり、先端は鋭形で腺がある。葉の長さは12~14cm、幅は7~9cm、成葉表面の色は濃緑色、裏面はう淡緑色、光沢は中で両面ともに無毛、側脈数は10~13、葉柄の長さは約2.4cm、無毛、成葉の蜜腺は葉柄上部にある。花序は散形状で一花序に3~5花、花の向きは横向き、一重咲で開き方は平開形となる。花の大きさは直径3.6~4.3cmの大輪、蕾の色は濃紫紅色、開葯時の色は紫紅色で花弁中央部が白色となる。花弁全体の形は楕円形または円形、先端の切れ込みは少、基部の形は突出形、旗弁はない。花弁表面のしわは少、花弁の脈は目立たない。花弁の長さは約1.8cm、幅は約1.6cm、花弁の厚さは中、花弁数は5個。雌ずいの長さは約2.1cm、雌ずいと雄ずいの長さの比は同長または雌ずいが雄ずいよりやや長く、数は1本、花柱は無毛、雄ずいの長さは約1.2cm、数は38~44本、花糸は白色、開花終期には紫紅色になる。がく筒の形は長鐘形で無毛、がく裂片は長卵状三角形、浅い鋸歯があり、開花終期には反りかえる。色は紫紅色。花柄は極短く、小花柄は約1.9cmで無毛。苞全体の形は倒卵形、鋸歯は芒形で内巻となる。花の香りは殆ど無、開花後に展葉し、開花時期は12月下旬から2月中旬の極早咲き品種である。

  • 写真:須崎乙女桜 スザキオトメザクラ Cerasus Suzaki-otomezakura
  • 写真:須崎乙女桜 スザキオトメザクラ Cerasus Suzaki-otomezakura

‘ 須崎乙女桜(スザキオトメザクラ)’ Cerasus ‘Suzaki-otomezakura’