公益財団法人日本花の会

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桜の名所づくり

品種特性詳細 (認定番号 第022号) ‘ 備中天神桜 ’

認定品種の特性詳細

(認定番号 第022号) ‘ 備中天神桜(ビッチュウテンジンザクラ)’ Cerasus jamasakura ‘Bitchu-tenjinzakura’

落葉性の高木で樹形は傘状、樹幹の色は灰色で光沢はない。皮目の並び方は横並びで、気根はない。枝の太さは中、色は灰白色で新梢に毛はない。葉全体の形は狭長楕円形、先端は鋭尖形、基部は鈍形、葉縁鋸歯は単鋸歯、先端は芒形で腺がある。葉の長さは9~14cm、幅は5~6cmで厚さは中。成葉表面の色は緑色、裏面は白色を帯び、両面とも無毛、側脈数は8~10、葉柄の長さは約2.7cm、無毛。成葉の蜜腺は葉柄上部にある。花序は散房状で一花序に3~5花、花の向きは横向き、一重咲で開き方は平開形となる。花の大きさは直径3.2~3.8cmの中輪、蕾の色は淡紅色、開葯時の色は白色。花弁全体の形は楕円形、先端の切れ込みは少、基部の形は鈍形、旗弁はない。花弁表面のしわは少、花弁の脈は目立たない。花弁の長さは約2.0cm、幅は約1.4cm、花弁の厚さは中、花弁数は5個。雌ずいの長さは約1.5cm、雌雄ずいの長さの比は同長、数は1本、花柱は無毛、雄ずいの長さは約0.9cm、数は37~41本、がく筒の形は長鐘形で無毛、がく裂片は披針形で鋸歯はなく、無毛、色は紅褐色。花柄は約1.5cm、小花柄は約1.4cmで無毛。苞は、全体の形は倒卵形、鋸歯は鋭形でやや外巻となる。花の香りは殆ど無、展葉期と開花期は同時、通常開花期は4月中旬、染井吉野の後に開花する。

  • 写真:備中天神桜 ビッチュウテンジンザクラ Cerasus jamasakura Bitchu-tenjinzakura
  • 写真:備中天神桜 ビッチュウテンジンザクラ Cerasus jamasakura Bitchu-tenjinzakura

‘ 備中天神桜(ビッチュウテンジンザクラ)’ Cerasus jamasakura ‘Bitchu-tenjinzakura’