公益財団法人日本花の会

桜の名所づくり

品種特性詳細 (認定番号 第024号) ‘ あわ紅桜 ’

認定品種の特性詳細

(認定番号 第024号) ‘ あわ紅桜(アワベニザクラ)’ Cerasus ‘Awabeni-zakura’

落葉性の亜高木で樹形は盃状、樹幹の色は紫褐色で光沢はやや有、皮目の並び方は横並びである。気根は無、枝の太さは中、色は紫褐色で新梢に毛はない。分枝性は中、葉全体の形は楕円形または倒卵状楕円形、先端は尾状鋭尖形、基部は鈍形、葉縁鋸歯は単鋸歯、鋭形で先端に腺が有る。葉の長さは8~11cm、幅は4~5cm、成葉表面の色は緑色、裏面は帯白色、両面とも無毛、側脈数は8~10、葉柄の長さは約2.0cm、毛はない。成葉の蜜腺は葉柄上部にある。花序は散形状で一花序に1~3花、花の向きは横向き、一重咲で開き方は平開形となる。花の大きさは直径3.8~4.2cmの大輪、蕾の色は濃紅色(JHSカラーチャート9205鮮紫ピンク)、開葯時の色は紅色(JHSカラーチャート9203紫ピンク)。花弁全体の形は楕円形、先端の切れ込みは少、基部の形はくさび形、旗弁は無。花弁表面のしわは無、花弁の脈は目立たない。花弁の長さは約2.0cm、幅は約1.5cm、花弁の厚さは中、花弁数は5個。雌ずいの長さは約1.6cm、雌雄ずいの長さの比は雄ずいより雌ずいがやや短く、数は1本、花柱は無毛。雄ずいの長さは約1.1cm、数は37~41本、がく筒の形は長鐘形で無毛、がく裂片は長卵状三角形で全縁、色は紅褐色。花柄は極短く、長さ約0.6cm、小花柄は約2.0cm、無毛。苞全体の形は狭倒卵形、先端鋸歯は芒形で内巻、長さは約0.6cm、幅は約0.2cm。花の香りはほとんど無、開花時期と展葉期は同時、開花時期は4月上旬、染井吉野より約7日早く開花する。

  • 写真:あわ紅桜 アワベニザクラ Cerasus Awabeni-zakura
  • 写真:あわ紅桜 アワベニザクラ Cerasus Awabeni-zakura

‘ あわ紅桜(アワベニザクラ)’ Cerasus ‘Awabeni-zakura’