日本花の会

桜の名所づくり

品種特性詳細 (認定番号 第003号) 加計桜

認定品種の特性詳細

(認定番号 第003号) 加計桜 カケザクラ Cerasus ‘Kake’

落葉性の亜高木で樹形は盃状、樹幹の色は灰褐色で光沢はない。皮目の並び方は横並びである。気根は無、樹皮の裂け方は横裂、枝の太さは中、色は灰褐色で新梢に毛はない。葉全体の形は狭長楕円形または楕円形、先端は尾状鋭尖形、基部は鈍形、葉縁鋸歯は二重鋸歯に単鋸歯が混ざり、先端は鋭形。葉の長さは11~15cm、幅は5~6cm、成葉表面の色は緑色、裏面は帯白色、両面とも無毛、側脈数は9~12、葉柄の長さは約2.3cm、開出毛がある。成葉の蜜腺は葉柄上部にある。花序は散形状または散房状で一花序に2~3花、花の向きは横向き、八重咲で開き方は平開形となる。花の大きさは直径3.2~4.7cm、花色は蕾は淡紅色、開葯時の色は淡紅色で蕾時よりやや薄い。花弁全体の形は楕円形、先端の切れ込みは少、基部の形は鈍形、旗弁はない。花弁表面のしわは少、花弁の脈は目立たない。花弁の長さは約2.0cm、幅は約1.2cm、花弁の厚さは中、花弁数は12~18個。雌ずいの長さは約1.3cm、雌雄ずいの長さの比はやや雌しべが長く、数は1本、花柱は無毛、雄ずいの長さは約0.8cm、数は41~54本、がく筒の形は長鐘形で無毛、がく裂片は披針形で鋸歯がある。色は紅緑色。花柄は長さ約0.5cm、小花柄は約2.2cmで有毛。苞は、全体の形は長楕円形、先端の鋸歯の切れ込みは浅く、平坦、長さは約1.0cm、幅は約0.5cm。花の香りは有、開花時期と展葉期は同時、開花時期は4月中旬、関山と同時期に開花する。

  • 加計桜 カケザクラ Cerasus Kake
  • 加計桜 カケザクラ Cerasus Kake

加計桜 カケザクラ Cerasus ‘Kake’