日本花の会

桜の名所づくり

品種特性詳細 (認定番号 第004号) ひたち雅

認定品種の特性詳細

(認定番号 第004号) ひたち雅 ヒタチミヤビ Cerasus ‘Hitachi Miyabi’

落葉性の高木で樹形は盃状、樹幹の色は紫褐色で光沢は弱い。皮目の並び方は横並びである。気根は無、枝の太さは中、色は灰褐色で新梢に毛はない。分枝性は中、葉全体の形は楕円形、先端は鋭尖形、基部は鈍形または円形、葉縁鋸歯は二重鋸歯、先端は芒形で先端に腺が有る。葉の長さは7~9cm、幅は4~5cm、成葉表面の色は緑色、裏面はやや帯白色、両面とも無毛、側脈数は7~9、葉柄の長さは約2.4cm、毛はない。成葉の蜜腺は葉柄上部にある。花序は散房状で一花序に2~5花、花の向きは横向き、八重咲で開き方は平開形となる。花の大きさは直径4.0~4.2cm、花色は蕾は鮮紫ピンク色、開葯時の色は淡紫ピンク色で蕾時よりやや薄い。花弁全体の形は楕円形、先端の切れ込みは少、基部の形は鈍形、旗弁はない。花弁表面のしわは少、花弁の脈は目立たない。花弁の長さは約1.7cm、幅は約1.4cm、花弁の厚さは中、花弁数は35~44個。雌ずいの長さは約0.8cm、雌雄ずいの長さの比は雌しべが雄ずいより短く、数は1~2本、ときに葉化する。花柱は無毛、雄ずいの長さは約0.5cm、数は36~42本、がく筒の形は鐘形で無毛、がく裂片は長卵状三角形でわずかに鋸歯がある。色は紅緑色。花柄は長さ約2.2cm、小花柄の長さは約2.4cmで無毛。苞全体の形は狭倒卵形、先端鋸歯は芒状、長さは約1.0cm、幅は約0.6cm。花の香りは少し有、開花時期と展葉期は同時、開花時期は4月上中旬、一葉と同時期に開花する。

  • 写真:ひたち雅 ヒタチミヤビ Cerasus Hitachi Miyabi
  • 写真:ひたち雅 ヒタチミヤビ Cerasus Hitachi Miyabi

ひたち雅 ヒタチミヤビ Cerasus ‘Hitachi Miyabi’