日本花の会

桜の名所づくり

桜の園芸品種認定制度

認定品種の特性詳細

(認定番号 第6号)森小町 モリコマチ Cerasus ‘Morikomachi’

落葉性の高木で樹形は傘状、樹幹の色は紫褐色で弱い光沢があり、皮目の並び方は横並びである。気根は無、枝の太さは中、色は紫褐色で新梢には毛がある。葉全体の形は楕円形または倒卵状楕円形、先端は鋭尖形、基部は鈍形、葉縁鋸歯は単鋸歯に二重鋸歯が混ざり、先端は鋭形、先端には腺が有る。葉の長さは8.6~11.0cm、幅は5.2~6.6cm、成葉表面の色は緑色、裏面は淡緑色でやや白色を帯びる。成葉表面は無毛、裏面の毛は少、側脈数は12~14、葉柄の長さは約2.3cm、葉柄の毛の多少は中、成葉の蜜腺は葉身基部にある。托葉の分岐性は中。花序は散形状で一花序に3~4花、花の向きは横向き、半八重咲で開き方は平開形となる。花の大きさは直径3.1~3.8cmでやや大輪、蕾の色は濃紅色、開葯時の花弁の色は淡紅色から紅色で、花弁により色が異なり濃淡のぼかし状になる。花弁全体の形は卵形または楕円形、先端の切れ込みは中、基部の形はくさび形、旗弁はときに有る。花弁表面のしわは少、花弁の脈はやや目立つ。花弁の長さは約1.5cm、幅は約1.1cm、花弁の厚さは中、花弁数は7~12個、雌ずいの長さは約1.2cm、雌雄ずいの長さの比は雄ずいよりやや雌ずいが短い。数は1ときに2本、雌ずいの葉化はなし、花柱の毛は少ないが子房は有毛、雄ずいの長さは約0.8cm、数は37~43本、がく筒の形は長鐘形で有毛、がく裂片は広卵状三角形で鋸歯は有り、有毛、色は紅緑色。花柄の長さは極短く約0.2cm、小花柄は約2.2cmで有毛、淡緑紅色。花の香りはほとんど無。葉に先だって開花し、開花時期は結城市では4月中旬、北海道では5月上旬。

森小町 モリコマチ Cerasus ‘Morikomachi’