日本花の会

桜の名所づくり

品種特性詳細 (認定番号 第009号) 与謝野晶子

認定品種の特性詳細

(認定番号 第009号) 与謝野晶子 ヨサノアキコ Cerasus ‘Yosano Akiko’

落葉性の低木で樹形は盃状、樹幹の色は灰褐色で光沢はない。皮目の並び方は横並びである。気根は無、枝の太さは細く、色は紫褐色で新梢に毛はない。葉全体の形は狭長楕円形、先端は尾状鋭尖形、基部は鈍形、葉縁鋸歯は欠刻状鋸歯で先端は鋭形。葉の長さは5.6~7.3cm、幅は2.5~3.2cm、成葉表面の色は緑色、裏面は淡緑色、両面とも無毛、側脈数は6~8、葉柄の長さは約1.0cm、毛はない。成葉の蜜腺は葉身基部にある。花序は散形状で一花序に2~4花、花の向きは横向き、一重咲で開き方は平開形となる。花の大きさは直径2.1~2.7cm、花色は蕾は紅色、開葯時の色は淡紅色でぼかし状に濃淡がある。花弁全体の形は倒卵形または楕円形、先端の切れ込みは少、基部の形は鈍形、旗弁はない。花弁表面のしわは少、花弁の脈は目立たない。花弁の長さは約1.1cm、幅は約0.8cm、花弁の厚さは中、花弁数は5個。雌ずいの長さは約1.6cm、雌雄ずいの長さの比は雄ずいより雌ずいが長く、数は1本、花柱は無毛、雄ずいの長さは約0.8cm、数は34~42本、がく筒の形は長鐘形で無毛、がく裂片は広卵状三角形で鋸歯がある。色は濃紅色。花柄は極短く、長さ約0.1cm、小花柄は約1.2cmで毛はない。苞は、全体の形は倒卵形、先端の鋸歯の形は鋭形で平坦、長さは約0.5cm、幅は約0.2cm。花の香りはほとんど無。展葉期は開花後、堺市での開花時期は3月下旬。

  • 写真:与謝野晶子 ヨサノアキコ Cerasus Yosano-Akiko
  • 写真:与謝野晶子 ヨサノアキコ Cerasus Yosano-Akiko

与謝野晶子 ヨサノアキコ Cerasus ‘Yosano Akiko’