公益財団法人日本花の会

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桜の名所づくり

植え穴のつくり方

①植え穴の大きさ

苗木の植え穴は直径、深さ共に約50cmを目安に掘ってください。水はけの悪い場所、土が固い場所、土の養分が少ない場所、マサ土の場所など、土壌改良が必要な場所は、直径2m、深さ70cm以上掘りましょう。

台木による植え方の違い

②植付け客土や完熟堆肥の施用方法

植え穴に良質な客土や完熟堆肥などを入れ、掘り出した土とよく混ぜて埋め戻してください。
※土壌改良が必要とされる場所は必ず実施してください。大きな植え穴の場合も下図と同様の要領で行ってください。

1.植え穴を掘ります。
2.掘り出した土をA=6:B=4ぐらいに分けます。
3.図のように掘り出したBと同量の堆肥と肥料(N-P-K 10-10-10)100~200g/㎡位を混ぜ合わせ、掘り出した穴に埋め戻します。
4.Cを埋め戻した上に、約5cm埋まるぐらいの土Aを植え穴に戻します。
5.最後に苗木を立て、掘り出したA土を埋め戻します。