公益財団法人日本花の会

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花と緑の研究所

花と緑の研究レポート

桜の育成と植樹

鋸南町桜の育苗委託(2006年度)

写真:鋸南町桜の育苗委託(2006年度)

発注:

鋸南町

実施場所:

保田川、佐久間ダム

期間:

平成18年5月~平成19年3月

事業の目的(経緯と概要)

写真:事業の目的(経緯と概要)

鋸南町では、平成13年度から「鋸南町花いっぱい運動」の一環として、町内各所に桜の苗木を植栽し水仙と早咲きのサクラによる町づくりを進めている。
鋸南町では、河津桜を、石橋山の戦いに敗れ小舟で逃れた源頼朝が当町の竜島海岸に上陸し、再起を図ったという歴史的事実にちなみ、河津桜に『頼朝桜』と愛称をつけ、住民相互の親睦を深め地区コミュニティの推進を図りながら、鋸南町を日本一の桜の名所とすべく町民一丸となって植栽に取り組んでいる。平成17年度末までに、町内各所に河津桜を約10,000本植栽し、拠点となる保田川には約600本、佐久間ダム親水公園には約400本の河津桜が植栽されています。

実施内容

写真:実施内容

保田川、佐久間ダム周辺に植栽した「頼朝桜」の成育状況チェック

寒桜(あたみ桜)接木委託

写真:寒桜(あたみ桜)接木委託

発注:

静岡県熱海市

実施場所:

茨城県結城市

期間:

平成18年4月~平成19年3月

事業の目的(経緯と概要)

写真:事業の目的(経緯と概要)

熱海市は、2010年に街中が花であふれる「花の都 熱海」を目指したまちづくりを進めている。現在「熱海市花いっぱい運動基本計画」の一環として、梅園橋から市内に流れる初川沿に植えられている寒桜(あたみ桜)を母樹として、接木による繁殖を行う。また接木繁殖したうちの半数は、当会圃場で苗木の育苗管理を行っている。 将来は、市内の各所に増やした寒桜(あたみ桜)を植栽していく計画。

実施内容

写真:実施内容

接木育苗管理 平成14年度より、年間200本の寒桜(あたみ桜)の増殖を行い最終的に600本の寒桜(あたみ桜)の育苗管理を行い、市に返却するものである。第一期の600本はH18年2月に全て返却を終え現在は、市内の圃場で管理されている。 第二期として、H18年度より400本の接木育苗委託を開始。

静岡県さくらの相談員派遣業務

発注:

静岡県

実施場所:

静岡県浜松市、三島市、伊東市など

期間:

平成18年11月~平成19年3月

不要な枝は、早めに剪定する必要があることを現地で指導した。(掛川市)

名所地として充実させていくためには桜の樹に適正な成育密度を与えることが必要である。そのためには移植や間伐を実施しなければいけないこともある。(伊東市)

事業の目的(経緯と概要)

静岡県さくらの会からの要請により、県内の桜の名所を中心に維持管理などに関する相談に対して現地において指導を実施。また、さくら保護士講習会において講演および技術指導の実施により県内の桜の樹勢回復や名所地としての充実を図るために実施している。

実施内容

1)浜松市奥山公園、掛川市左束川堤防、静岡市清水森林公園、伊東市さくらの里において桜の維持管理、衰弱した桜の樹勢回復、名所地の再整備計画策定のための助言など、現地指導を実施した。
2)さくら保護士を対象とした技術講習会の講師として、三島市において「桜の名所地の再生と保全」について講演および現地における技術指導を実施した。

足立区里帰り桜育苗委託

写真:足立区里帰り桜育苗委託

発注:

東京都足立区

実施場所:

期間:

平成17年4月~平成18年3月

事業の目的(経緯と概要)

明治45年(明治42年)に荒川のさくら堤から採取した枝から、増殖された苗木がアメリカのワシントン市に贈られポトマック河畔を今も彩っています。 しかし本家である荒川の桜堤は衰退してしまったために、区制50周年の記念事業として、住民からの要望が高かった「荒川のさくら堤」を復活させるために、ワシントン市から穂木を入手し当会の圃場にて育苗管理を行った桜が、区内の公園や施設周辺に里帰り桜として植えられています。 平成18年度には、約30本里帰り桜が区内の公園に移植されました。桜の開花する時期には様々な桜が、足立区を彩ることでしょう。

実施内容

写真:実施内容

年間の育苗管理 現在80本のサクラに対して、年間の作業スケジュールに従い育苗管理を継続中である。