予野の八重桜
- 品種名
- 予野の八重桜
- フリガナ
- ヨノノヤエザクラ
- 学名
Cerasus leveilleana ‘Yono-no-yaezakura’
- 樹形
- 広卵状
- 樹高
- 高木
- 花形
- 八重咲
- 花の大きさ
- 中輪
- 花色
- 微淡紅
- 開花期
- 4月下旬
三重県伊賀市予野・花垣神社にあり、奈良県の八重桜に類似しています。平安時代,一条天皇の中宮、上東門院(藤原道長の長女)は奈良県奈良市・興福寺にあったこの桜を献上するよう命じましたが、桜を京都府に移動する途中、興福寺の僧侶の抗議を受け、寺領に加えた伊賀の国・予野の庄に移植、花垣の庄と名付けて花守に花の盛りの警護を命じたという逸話が残されています。