楊貴妃(江戸系)
- 品種名
- 楊貴妃(江戸系)
- フリガナ
- ヨウキヒ(エドケイ)
- 学名
Cerasus serrulata ‘Mollis’
- 樹形
- 盃状
- 樹高
- 亜高木
- 花形
- 八重咲
- 花の大きさ
- 大輪
- 花色
- 淡紅
- 開花期
- 4月中旬
東京府江北村(現・東京都足立区)の荒川堤で栽培されていた品種です。昔、奈良にあった名木といわれ花色も優れた豊満な八重桜ということから、中国の楊貴妃を連想して世人が名付けたといわれます。古くから知られていた品種らしく「花壇綱目」(1681)、「怡顔斎桜品」(1758)などにもその名がみられます。2タイプの同名異品種があり、当会では江戸と類似しているタイプを楊貴妃(江戸系)としています。