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Cerasus serrulata ‘Fasciculata’
江戸時代の園芸書である「花壇綱目」(1681)に“糸くくり中輪なり”とあり、また「怡顔斎桜品」(1758)にもその名があることから古くからある品種と推定されます。小花柄が長く、花が束になって下垂するのでこの名が付けられたといわれています。船津静作の「江北里櫻の品種と特徴」には“大手毬トモ云ウ”とあり、また手毬は“糸括ヨリ早ク咲ク”と記載されています。