桜の名所づくり
成育に適した場所
①日当りを好む
桜は日当りのよい場所を好みます。よく日が当り、まわりに障害がない場所を選びましょう。日陰の場所ではよく育ちません。
②土地を選ぶ
水はけがよく適度に湿り気があり、肥沃な土地を選びます。水捌けの悪い場所、地面が固い場所、養分が少ない場所などでは植える前に充分な土壌改良が必要です。
土壌改良による成育の違い
(同じ条件の場所に1年生苗木を植え、3年後の様子)
- 土壌改良を行わずに植えた場合
枝数が少なく、新梢の伸びも悪く、
成育はよくありません。 - 充分に土壌改良を行って植えた場合
枝数が多く、新梢の伸びもよく、
成育は良好です。