桜の名所づくり
モンクロシャチホコ
成虫は8~9月に1回発生します。若齢期は黒っぽく、頭と尻を持ち上げることからシリアゲケムシともいわれています。この毛虫が発生すると、樹に付いている葉を全て食べられている桜を見かけるほどの大食漢です。
体長は5cm位になります(終齢幼虫)。体色は若齢期は赤褐色を帯び成長するにしたがい紫色を帯びた黒色に変化します。終齢幼虫は土に潜り、蛹化し越冬するといわれています。
また、若齢幼虫は葉の裏側にびっしりと身体を寄せ合わせています。
薬剤での防除方法
6~9月。幼虫が分散する前に散布
若齢時期のモンクロシャチホコ
モンクロシャチホコのアップ図