公益財団法人日本花の会

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桜の名所づくり

こうやく病

病原菌はカビの一種でカイガラムシ類と共生して繁殖し5~6月ごろ、この膜の表面に胞子を生じ感染します。枝や幹の表面に、灰白色や赤茶色の膜が形成されます。この膜は菌糸が集まったもので、これが多発すると樹勢が衰えます。

防除方法(予防方法)

ブラシなどでこすり落とすか、薬剤を罹病部に塗布します。共生関係にあるカイガラムシ類を防除するのも効果的です。
また、整枝・剪定を行い風通しや日当たりをよくしましょう。