公益財団法人日本花の会

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花のまちづくり

エコロジー

身近な自然を大切にし、環境にできるだけ負荷をかけない持続可能な生活環境を心がけましょう。

土づくり

環境にやさしい栽培では、土づくりが大きな課題です。生ゴミ堆肥や畜産の堆きゅう肥、剪定した枝葉をチップにした堆肥など、未利用有機物を堆肥にして使うことで、リサイクルを積極的に進められます。

土のリサイクル

コンテナの土は、化学肥料のみで栽培し続けると、その土はわずかな年月で使えなくなり、あとはゴミになりがちです。土は方法によっては再生でき、病気も発生しません。土のリサイクルも積極的に行ないましょう。

自然素材のコンテナを使おう

プラスチィック製のプランターは、不要となった後でゴミとして燃やされた場合は、有毒ガスが発生する恐れがあります。環境への配慮を考えると、できるだけ自然素材のコンテナを用いるほうが良いでしょう。

プランターから花壇へ

プラスチック製のプランターは、不要となるとゴミになりますが、花壇であればプラスチックなどの資材ゴミが出ず、生ゴミ・花殻などの堆肥化リサイクルの場として活用できます。

病害虫対策の基本

殺虫剤や除草剤の使用についても考えなければなりません。花苗を植える前に花壇の土づくりをしっかりして、花壇の風通しにも気を付けると病害虫は減ります。病気や害虫が出たら、早めに対処し発生初期で抑えます。病虫害の予防には昔から使われている牛乳や唐辛子、竹酢、木酢、ニンニクなどの使用法を研究するのもよいでしょう。