公益財団法人日本花の会

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花のまちづくり

まちの資産が生まれる

花を介して住民の感性が高まり、コミュニティが発展し、ボランティア精神に満ちた花のまちづくりが展開されると、まちの隅々まで目が行き届き、今まで気付かなかった地域の資産が見えて、そのまちに相応しい独自の花のまちづくりが展開されます。

まちのアイデンティティ

花や緑は、地域らしさやまちらしさを演出して、まちのイメージ定着に大きく寄与します。“花のあるまち”のイメージは、住民の誇りの醸成や観光などの地域振興に貢献します。

歴史をつなぐ

歴史的なまち並みの保全に花を活用することで、地域の歴史を次世代に引き継ぎます。

昔からの景観を思い起こす

まちの景観は、そこに住む人には日常的なため、その良さに気がつかないことがあります。花を景観に添えることで、まちの景観を再認識し保全していく取り組みが始まります。

まちおこしの原動力

花のきれいさや華やかさ、見事さは多くの人に感動を与えます。美しい景観やまちなみは観光などの地域振興や地場産業の振興にも寄与します。

安全で安心なまち

自分の住んでいるまちを良くしようとする気持ちは共通です。花の生育状況に関心を持った住民がまち中の花を見守る活動は、まち全体を見守る活動につながっていきます。地域住民の参加でコミュニティが復活すると、犯罪の予防や災害に強いまちに生まれ変わります。

花で資産価値も高まる

集合住宅では、居住者が花のまちづくりに取り組むことで生活環境が向上し、住民コミュニティも発展します。花で飾られ、良好なコミュニティが形成されている集合住宅は、人気も資産価値も高まります。

人が憩い、集う

花で彩られた美しい空間は人を惹き付けます。このような場所は地域のシンボルとなり、開花に合わせてイベントが開催されるなど、活動拠点として利用されるメリットもあります。

周辺の環境にも目配せ

花をきれいに咲かせるという目標は、よりきれいに見せるために周辺環境の整備にまで考えがおよびます。周辺が整備されることでポイ捨て行為なども減少します。

花が企業市民をつくる

写真:

企業では、職場の内外に花を取り入れることで、職場環境が快適になり作業効率が高まります。花によって地域との係わりが高まれば、住民との一体感が生まれ、より地域に貢献できる企業に変わります。